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西多摩建設業協同組合について
理事長挨拶

 当組合『西建協』は、明治10年頃より神奈川県から西多摩の各村々の名主が、村内道路橋梁係の任を命ぜられたことに始まり、戦後の荒廃した都市の復興と建設に当たっては建設業界の真価を問われ、時代の背景とその要請に応えるべく、昭和24年に『西多摩土木建築請負業組合』として設立されたことに由来し、明治以来100年に及ぶ西多摩建設業界の変遷の中で信念を貫き、組織をより強固にするべく昭和41年に『西多摩建設業協同組合』に改組し、現在に至る。 初代理事長に岩浪力蔵氏が就任されて以来、歴代理事長および役員の努力により支えられてきた西建協も私で11代目となり、69年間の永きに亘る先人達の偉業と歴史に思いを馳せると共に、関係者の皆様方には平素より当組合の運営にご理解とご協力を賜り深く感謝申し上げます。
 さて、建設業界の動向としては緩やかな景気回復等、明るい兆しも見えてきたようですが、私どもの中小主体の建設業団体としては未だに厳しい現状であります。 入札制度改革や働き方改革等は建設業界の担い手確保として必要不可欠としながらも、当組合としては大手企業との認識に大きな乖離があると考え、技術者および後継者不足の解消には不十分と認識するところでございます。 今後は東京都を始め各関係省庁とも協議を深め、より現実的な中小企業の意見として要望活動を行って参ります。
又、昨今の異常気象による災害対応の担い手として、西多摩の災害復興は我々なしでは成し遂げることはできないということを地域の皆様、発注者の方々にしっかりと認識していただけるような積極的なPR活動を行い、価格だけで選択されない建設業界を作り上げることが当組合として存続していくために、最も重要だと考え実行して参ります。
 私も含め若く経験の浅い理事、委員たちですがチームワークも良く前向きなメンバーばかりですから、本年もスピード感を持って組合運営に当たる所存でございます。 引き続き行政関係省庁皆様のご指導ご鞭撻をお願い申し上げますとともに、各組合員賛助会員皆様の益々のご発展とご健勝をご祈念申し上げ、御挨拶とさせて頂きます。

 

西多摩建設業協同組合 理事長  榎森厚志